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環境機器
ミストコレクター
ミストレーサ 大風量型 ( CRL )
CRLの最大風量は30㎥/minで開放型マシニングセンタなど、たくさんの風量を要する場合に最適です。
詳細はオンラインカタログをご覧ください。
オンラインカタログ
当製品の資料PDFとCADデータがダウンロードできます。
※ ZIP型式のファイルの場合は解凍してご覧ください。解凍データはPDFデータ、またはCADデータになります。
※ CADデータはdxf型式です。ご覧いただくには専用のCADソフト等をご利用ください。
特長Features
- 1. 高効率
- ミストレーサ用に設計された送風機により、使用領域で最大の性能を発揮します。
- 2. 粗大粉じんや切粉に対応
- 切削作業などで生じる粗大粉じんや切粉は、一次フィルタでシャットアウトします。(洗浄再利用ができます。)
- 3. 優れた捕集効率
- 一次フィルタと高性能特殊フィルタの組合せによりミストを分離回収します。
- 4. メンテナンスが簡単
- 扉を開ければ内部の点検や、すべてのフィルタの点検・交換が容易にできます。
用途Application
工作機械(水溶性切削液用)/ マシニングセンタ / ダイカストマシン / その他(ミストの発生する機械)
上記以外にも、さまざまな用途に対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
仕様Specification
標準仕様
「型式」の見方
型式 ( → 型式の見方 ) | CRL-H22 |
---|---|
電源 | 三相 50Hz200V 60Hz200V/220V |
出力 kW | 2.2 |
周波数 Hz | 50/60/60 |
電流 A | 8.5/9.2/8.4 |
最大風量 m3/min | 30 |
最大静圧 kPa | 1.8 |
騒音※1 機側1m dB(A) | 69 |
捕集効率 % | 98.0 (重量法オイルミスト) |
最高吸気温度 ℃ | 40 |
質量 kg | 174 |
吸込口径 mm | ∅200 |
周囲温度 ℃ | MAX.40 |
塗装色 | N-8.5(白) 吸込ボックス 2.5PB 3.5/10(青) |
※1 騒音は使用環境、使用状態により変動します。
消耗品 Expendables
部位 | 品名 | 型式 | 部品コード |
---|---|---|---|
一次フィルタ | 一次フィルタエレメントのみ | 3K1-600N | 20027014 |
一次デミスタのみ | 3K1-600D | 20027015 | |
一次フィルタセット(枠付き) | 3K1-600FND | 20027016 | |
二次フィルタ | 二次フィルタエレメントのみ | 3K2-600N | 20027017 |
二次フィルタ帯電フィルタのみ | 3K2-600EE | 20027018 | |
二次フィルタセット(枠付き) | 3K2-600FNEE | 20027019 | |
三次フィルタ | 三次フィルタ | 3K3-345C | 20027020 |
※ 一次フィルタは洗浄後、再利用できます。
配管についてAbout Piping
- 1.ダクトホースの材質について
- ダクトホースの寿命は吸引するミストの種類により影響を受ける場合がありますので、耐油性ダクトホースをお勧めします。
- 2. 吸込ダクトの配管
- ① ダクトはメンテナンスが容易で、防振効果のあるフレキシブルダクト(オプション部品)をご使用ください。
- ② ダクトの長さは余裕ある長さとし、かつ垂れ下がりがないように配管してください。
- ③ 相手側の接続を容易にするため、ダクト相フランジ(付属品)をご使用ください。
- ④ ミスト発生源の近くに吸込口があると、ミスト、切粉、粉じんを多量に吸い込み、吹き漏れ、フィルタ、デミスタの詰まりの原因となる場合があります。発生源と吸込口との距離をあけるか(500mm程度)、衝突板を設けて吹き漏れ、切粉、粉じんの詰まりのないようにしてください。
- 3. ドレンチューブの配管
- ① 吸込側は、必ず【液封】をしてご使用ください。(液封をしないとドレンチューブの先端より空気を吸い込みドレンが逆流して排出しなくなり、次のフィルタへ移動するため目詰まりが早くなります。)
- ② 吸込側と吐出側のドレンチューブは連結しないでください。
- ③ 吐出側は、必ず【大気開放】にしてください。(大気開放になっていないとドレンの排出が悪くなり本体内にたまる可能性があります。)
- ④ ドレンチューブの配管をしていないドレンパイプはプラグなどで閉栓してください。
安全にお使いいただくためにFor Your Safety
- ● 危険場所への設置厳禁
- このミストレーサは耐圧防爆構造品ではありません。爆発性雰囲気のある場所で運転すると、モータが焼損した時、周囲のガスが『爆発』する可能性があり危険です。
- ● 火災・爆発を避けるために
- 爆発性ガス、有機溶剤、火気は絶対に吸引しないでください。
- ● 火災・感電事故を避けるために
- ミストレーサの配線は、必ず電気工事の有資格者が電気設備技術基準や内線規程に従い施工してください。
- ● 回転中の保守・点検禁止
- フィルタの交換・点検は、羽根車の回転が停止してから行ってください。